日立ハイテクでは、半導体デバイスをはじめとしたナノテクノロジー分野へ電子顕微鏡の技術を使った製品ラインアップを提供しています。しかし、これらは専門家でなければ使いこなせない高額な装置…。 子供たちの理科離れが懸念されるなか、子供でも使えるコンパクトな電子顕微鏡をコンセプトに、卓上顕微鏡Miniscope®は開発されました。
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当社では、Miniscope®のコンセプトを活かし、社会貢献活動の一環として大学や学会などの教育機関にMiniscope®を貸し出し、理科教室やセミナー等のイベントでご活用いただいくことで、子供たちが科学に興味を持つきっかけの場をご提供しています。
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2008年5月に開始したこの活動は、子どもたちが科学に親しめるような独自の教育プログラムを展開し、当社の科学教育支援活動にご賛同いただいた機関のご協力のもと実施されています。貸出先(敬省略)は、日本科学未来館、出雲科学館、名古屋大学博物館、応用物理学会の国内4か所(2010年10月1日現在)。2010年3月までの各機関の活動への参加者は、のべ15,000人以上にのぼり、電子顕微鏡体験イベントを介して科学の面白さを体験いただいています。
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活動例)日本科学未来館で開催したイベント例をご紹介します。 |
ミクロに迫る! 〜電子顕微鏡が魅せる世界〜
2010年8月15日(日)
13:30〜14:00(参加人数:88名)
16:30〜17:00(参加人数:72名)
日本科学未来館 3階 実験工房 |
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肉眼では見ることができないマイクロメートルの領域を、Miniscope®で観察するとともに、電子顕微鏡で観察する際に必要な工程を実際の装置を用いて紹介。実演では、日常生活でもよく目にする「インスタント麺」「卵の殻」「クモ」を観察して、「見る」だけではなく、「なぜ」このような構造になっているのかという、これまでには気づかなかったミクロの秘密に迫りました。
参加者は夏休みということもあり、親子連れが多く、子どもから大人まで幅広い年齢層でした。「クモ」の場合は足の数や目の形など昆虫との違いをはっきりと目にすることができ、参加者から驚きの声もあがり、ミクロの世界をみることで、これまでに気付かなかった新しい発見をしていただけたようです。
イベント終了後は、もっと近くで電子顕微鏡を見たいという参加者が電子顕微鏡の周りに集まり、短い時間でしたが自分で倍率を変えたり、フォーカスを合わせたりとMiniscope®に直接触れていただきました。また、大人の参加者も卓上型のサイズのコンパクトさに驚く方が多く、どのくらいの倍率までを見られるのかなどの質問が飛び交い、電子顕微鏡がつくりだすミクロの世界に親しんでいただくことができました。
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