日本の鉄道輸送の安全性・信頼性・快適性は世界に誇れるレベルです。これを支えているのが検測車、言わば「鉄道のお医者さん」です。検測車には数多くの装置が搭載されており、そのうち、私たちは軌道(レール)の高低差やうねり、架線(トロリ線)の高さや摩耗などを検測する装置を製造しています。軌道の歪みは乗り心地に影響し、架線の異常摩耗は高速安定走行の妨げとなり、場合によっては事故の発生にもつながりかねません。そのため、鉄道会社は定期的な検測とそのデータに基づく保守を行っています。
私たちが開発した装置は、営業速度での検測が可能です。例えば新幹線向け検測車では、時速270kmで走行しながら、その振動・ノイズ・高電圧、悪天候など厳しい条件のもとでも、0.3mmの軌道の歪みや0.2mmの架線摩耗を安定して高精度に検測できます。人々の大切な命を預かる鉄道の安全運行を支えるため、現在もさらに改良を続けており、信頼性の高いモノづくりが私たちの使命だと自負しています。
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