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ビジョンと特集
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社員のCSRマインド

 
一人ひとりの実践がCSR活動を支えています

  |  鉄道検測装置による列車の安全性・乗り心地向上への取り組み
  |  高度なセキュリティ機能をICチップで提供、より安全で快適な生活を
  |  ICカードや生体認証のセキュリティ技術を提供し、安全な暮らしに貢献
  |  高度な「モノづくり」の技術を支える世界レベルの技能を磨き、伝承
  |  災害発生時も迅速対応、安心して仕事や生活ができる環境を支えます
 
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鉄道検測装置による列車の安全性・乗り心地向上への取り組み

 
浜岡敬伸、松尾均
日立ハイテクノロジーズ
ファインテック製品事業本部 社会システム部
(写真左から)
浜岡  敬伸、松尾  均
 
 
  日本の鉄道輸送の安全性・信頼性・快適性は世界に誇れるレベルです。これを支えているのが検測車、言わば「鉄道のお医者さん」です。検測車には数多くの装置が搭載されており、そのうち、私たちは軌道(レール)の高低差やうねり、架線(トロリ線)の高さや摩耗などを検測する装置を製造しています。軌道の歪みは乗り心地に影響し、架線の異常摩耗は高速安定走行の妨げとなり、場合によっては事故の発生にもつながりかねません。そのため、鉄道会社は定期的な検測とそのデータに基づく保守を行っています。
 
  私たちが開発した装置は、営業速度での検測が可能です。例えば新幹線向け検測車では、時速270kmで走行しながら、その振動・ノイズ・高電圧、悪天候など厳しい条件のもとでも、0.3mmの軌道の歪みや0.2mmの架線摩耗を安定して高精度に検測できます。人々の大切な命を預かる鉄道の安全運行を支えるため、現在もさらに改良を続けており、信頼性の高いモノづくりが私たちの使命だと自負しています。
 
 「鉄道検測装置」ページへ
検測装置と検査用新幹線
 
搭載されている検測装置と
検査用新幹線
(イーストアイと
ドクターイエロー)
 
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高度なセキュリティ機能をICチップで提供、より安全で快適な生活を

 
アルフレッド・デュムライン
日立ハイテクノロジーズヨーロッパ会社
ミュンヘン営業所  電子デバイス営業部
アルフレッド・デュムライン
 
 
  当社は、「より快適な生活のために」をスローガンに、社会に役立つ先端技術製品を提供しています。一例として、私が所属するドイツのミュンヘン営業所では、ICカード製造に必要なマイクロコントローラー(ICチップ)を提供するビジネスがあり、私は12年間、このビジネスの営業を担当しています。
 
  現在、ICカードは世界中で普及し、通信・金融など人々の日常生活の幅広い分野で使われています。当社は、通信(携帯電話)および金融カード分野においてカード製造メーカーにICチップを提供しており、そのICチップは様々な点で社会に貢献しています。例えば、高度なセキュリティ機能による、盗難、偽造、成りすまし防止など安全性の向上です。また、ICチップは磁気より安定して長期間使用することが可能なため、資源の節約にもつながります。
 
  私は、ICチップでもっと多くの人々や社会に安全で快適な生活を提供できるよう、今後もこの仕事に誇りをもって取り組んでいきます。
ICチップ
 
ICカードや携帯電話に
組み込まれたICチップ
 
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ICカードや生体認証のセキュリティ技術を提供し、安全な暮らしに貢献

 
望月崇志
ギーゼッケ アンド デブリエント株式会社
技術部
望月  崇志
 
 
  当社は、ドイツのGiesecke & Devrient GmbH と(株)日立ハイテクノロジーズが共同出資し、設立した合弁会社です。
 
  当社のビジネスの一つとして、日立ハイテクノロジーズヨーロッパ会社で取り扱っている、ICチップを組み込んだ様々なICカードの開発、製造、及び販売があります。そのセキュリティ技術の高さが評価され、G&Dグループ全体の事業は2007年度ICカード製造及び販売数量では世界第2位を誇っています。当合弁会社は、金融と通信分野を中心に日本国内及び韓国市場において事業を展開しており、私はICカードの技術を担当しています。
 
  ICチップを利用したビジネスの中で、当社では個人認証分野において重要な技術となる生体認証機能を搭載した製品も取り扱っています。現在、生体認証は世界に先駆けて日本で普及しており、私たちはより信頼性の高いセキュリティ技術を提供することで、個人や企業の重要な情報の保護に寄与しています。現在の情報化社会においてセキュリティ保護への懸念が高まる中、今後ともICカードや生体認証の普及を通じて、安全で安心な暮らしに貢献できるよう、努力を重ねていきます。
 
 ギーゼッケ アンド デブリエント株式会社 ホームページへ
当社のクレジットカード
 
当社のクレジットカード
 
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高度な「モノづくり」の技術を支える世界レベルの技能を磨き、伝承

 
  製造業における熟練技能者の減少への対応が社会的な課題である中、当グループでは高度な「モノづくり」の技術と技能を計画的に伝承する取組みを行っています。特に技能五輪国内 • 国際大会には、人づくりとモノづくりの重要な場として毎年若手技能者が参加しています。その訓練を通じて、選手は技と心を磨き、指導員は職場リーダーの資質を伸ばし技能を伝承しています。
 
  ここでは技能五輪指導者と会社を代表する技能者をご紹介します。
 
関武
日立ハイテクノロジーズ
ナノテクノロジー製品事業本部
那珂事業所  半導体システム製造部
関  武
 
 
  2007年11月に行われた「第39回技能五輪国際大会」では、当社が送り出した3名の選手全員がメダルを獲得し、私は大会に向けてCNC旋盤とCNCフライス盤の指導主査を務めました。
 
  電子顕微鏡や半導体検査装置、分析装置を世に送り出すためには、最先端の技術開発とそれを形にする世界トップレベルの技能との連携が不可欠です。そのため、当社では技術の伝承や技能者の育成に力を注いでおり、若手技能者育成のため技能五輪に挑戦しています。今後も継続して技能の向上と継承に努めることで、「モノづくり」を支え、お客様や社会にとっての新しい価値を私たちの手で創り続けることが、社会の一員としての役割だと考えています。
 
3名のメダリストと今後の抱負
大須賀孔明 制限時間が厳しい競技での敵は自分です。訓練で培った謙虚かつ泰然自若の精神を仕事に活かします。(機械製図CAD:銅メダル)
藤本アキラ 技能五輪を通じて学んだ、効率良くベストの改善策を見いだすスキルを仕事に役立てていきます。(CNC旋盤:金メダル)
海老根章友 スピードとクオリティーの両立で勝負する五輪の経験をモノづくりの現場に活かします。(CNCフライス盤:金メダル)
3名のメダリスト
 
大須賀孔明(左)、
藤本アキラ(中央)、
海老根章友(右)
 
 
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技能者紹介

 
  当社の技能者である上遠野徹が、2007年に第2回「ものづくり日本大賞*1」内閣総理大臣賞を受賞しました。上遠野は1973年度技能五輪国際大会の金メダリストで、日立グループ技能系社員として最高の「工師」称号を持っており、厚生労働省がわが国最高水準の卓越した技能者を表彰する「現代の名工」を2006年度に受賞しています。
 
上遠野徹
日立ハイテクノロジーズ
ナノテクノロジー製品事業本部
那珂事業所 半導体システム製造部
工師  上遠野  徹
 
 
  入社してすぐに技能五輪をめざした経験により“もっといいモノをつくりたい”“少しでも早くつくりたい”というモノづくりの感性が身に付いたのだと思います。同時に工夫する面白さも知りました。 『現代の名工』や『ものづくり日本大賞』の受賞が、仲間の励みに、そして若い人たちの目標になってくれたら、これほど嬉しいことはありません。
「ものづくり日本大賞」表彰の様子
 
第2回「ものづくり日本大賞」
表彰式にて
 
*1 わが国の産業 • 文化を支えてきた「ものづくり」を承継 • 発展させるため、「ものづくり」を支える人材の意欲を高め、存在を広く社会に知らせるために創設されました。2年に一度実施され、製造 • 生産現場の中核を担っている中堅人材、伝統の技を支える熟練した人材などが対象となり表彰されています。
 
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災害発生時も迅速対応、安心して仕事や生活ができる環境を支えます

 
勝呂信之、佐藤一郎
日立ハイテクフィールディング
お客様サポートセンタ
(写真左から)
勝呂  信之、佐藤  一郎
 
 
  当社は、主に当グループで製造・販売している、計測器・理化学機器・医用機器・半導体装置などの保守サービスおよび部品販売を行っています。お客様サポートセンタが中心となり、24時間365日の「世界均一グローバルサービス体制」を確立し、お客様に常に最適な状態で製品をお使いいただき、業務が滞らないようにサポートしています。
 
  地震災害時の対応は、1995年の阪神 • 淡路大震災を契機に、重点的に取り組んできました。震度5弱以上の地震発生時には、日本気象協会から情報を受け、社長以下関係者の携帯電話に自動メールを配信し、さらに震度6弱以上で災害対策本部を立ち上げます。2004年の新潟県中越地震では、お客様である水道局や病院などライフライン関連の被害も甚大でした。地震発生直後から全社を挙げて対策に取り組み、水道設備の運転再開や病院の検査業務再開など早期復旧に努めました。
 
  今後も、お客様や社会の安心を支えるサービスの提供に取り組んでいきます。
 
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