16.電子顕微鏡の原理(4)画像記録と有効倍率 一昔前までは電子顕微鏡による観察画像は全て写真フィルムに記録したが、最近ではCCDカメラ(イメージング素子)を経由して直接コンピューター内のハードディスクに取り込むことが出来る。しかし、まだ階調や解像度の点でフィルムの方が多少優れている。フィルムに記録した画像は10倍位まで引き伸ばすことが出来るが、一般的な1,000×1,000ピクセル(1Mピクセル)のCCDカメラで取り込んだ画像は2倍程度が限界である。しかし、トモグラフィーをするのであれば感度がよく連続的に取りこめるCCDカメラは必需品である。フィルムを全く使わないのであれば4Mピクセル以上欲しいところである。最近では64Mピクセルのカメラも出回っているが、数千万円もする高価なもので一般的ではない。4MピクセルCCDカメラと従来のフィルム撮影装置が備わっていればどのような用途にも対応できるだろう。 当サイトに掲載している文章・画像などの無断転載を禁じます。 |
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