日立ハイテクフィールディング 西日本支社関西支店 電装課 鈴木智美
先輩のもとで、現場を経験。きめ細かなお客様への配慮を学ぶ。
半導体製造の品質管理部門や研究所で使われている電子顕微鏡の試料(サンプル)を作成する装置の、定期的な消耗品の交換や点検・修理など、メンテナンス全般を担当しています。電子顕微鏡で見るナノというレベルの極小世界で、非常に小さな物を削る装置を扱っているので、整備にも高い精度が要求されます。最先端の技術分野なので、お客様の求めるレベルはますます高度になっていますが、それに応えるだけの技術水準が日立製品にはあります。その機能を最大限に発揮させるために、個人レベルの技術研鑽はもちろん、探究心を持ってアンテナを張り、機械に向き合うだけではなく人からも情報を聞きだすことで、お客様ごとの環境に合わせた最適な整備ができるように心がけています。
サービスエンジニアとして、最も重要なのは信頼感です。作業内容をお伝えするなど、密にコミュニケーションを取ることで信頼を深め、お客様には装置安心して使用していたでける高度な技術環境を当たり前のものとして提供できる、プロフェッショナルな黒子になることを目指しています。
8ヵ月間(部門によっては1年間)の研修期間の後は、OJT(オン ザ ジョブトレーニング)となり、先輩と一緒に現場に出て仕事をしながら様々なお客様を回り、経験を積みます。そこで先輩から学んだことは、信頼関係構築のためのお客様との接し方です。挨拶はもちろん、しゃべり方や態度で印象は大きく変わります。お客様と深い信頼関係を築ければ、得られる情報も多くなり、より的確な対応をとることができます。技術以外の細かな心遣いも重要なのだなと学びましたね。また、当社では現場で学ぶ以外にも、顧客対応力強化などの様々な教育があり、制度的な面からも、より確かなコミュニケーションスキルを習得できます。その他、様々な技術研修、部門ごとの教育、海外向け教育など、社員のキャリアに合わせたきめ細かな階層別教育環境が整備されています。
装置を扱うお客様は、実は女性が多いんです。同性同士、相談しやすい部分があると思いますし、私も女性ならではの視点で、新しい提案ができればといつも心がけています。技術習得に関して、男女の差はまったくない世界なので、どんどん女性にもチャレンジして欲しいですね。私が引っ張るってわけではないですけど、より技術をしっかりと身につけ活躍し、後輩たちが続いてくれれば良いなと思っています。