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「PCBの連続オンライン測定技術の実用化」 が第33回環境賞で 「優秀賞」 受賞

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左から 独立行政法人国立環境研究所 森田昌敏
  日立製作所 中研研究所 和気泉
  日立製作所 中研研究所 山田益義
  日立ハイテクコントロールシステムズ 阪本将三
      (敬称略)

 去る6月7日(水) 東京プリンスホテルにて、財団法人日立環境財団と日刊工業新聞社が共催する「第33回環境賞」の授賞式があり、日立製作所、日立ハイテクコントロールシステムズ、独立行政法人国立環境研究所が、「PCBの連続オンライン測定技術の実用化」で優秀賞を受賞しました。
本賞は、環境関連では国内で最も歴史が古く、環境省の後援のもと環境保全に関する科学技術の調査、研究、開発などで具体的成果を挙げた産業界、学界、研究機関に授与されるものです。

PCBの連続オンライン測定技術の実用化

 今回受賞した「PCBの連続オンライン測定技術の実用化」とは、毒性が高く難分解性のPCB(ポリ塩化ビフェニル)の処理プラントから出る排ガスを連続監視するモニターを開発・実用化したものです。PCBは2016年までに「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(2001年)」にのっとった廃絶が義務付けられている毒性物質で、処理プラントの排ガスや作業者の安全確認のため、常時監視するPCBモニターの設置が切望されていました。しかし、従来のガスクロマトグラフを使用したPCB分析法では、頻繁なメンテナンスや前処理作業の煩雑さから、常時連続測定が困難でした。今回イオントラップ型質量分析計の技術に、ガス中夾雑成分に対する校正技術を活用することにより、現場での迅速かつ連続測定が可能になり、独創性かつ汎用性の高い技術として評価されたものです。このPCBオンライン連続モニターは既に国内4ヶ所の処理場に7台納入され、他の処理施設での納入も予定されています。

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