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2002年9月20日
株式会社 日立ハイテクノロジーズ(取締役社長:桑田芳郎/以下、日立ハイテクノロジーズ)はこの程、パソコン、携帯端末、携帯電話などへの手書入力デバイス「デジタルペン」の開発会社であるイスラエルのペガサス・テクノロジーズ社と、日本およびアジア地域での販売代理店契約を締結しました。
ペガサス・テクノロジーズ社は、1991年設立の超音波センサー開発のベンチャー企業であり、超音波センサーの応用製品である「デジタルペン」を開発し、昨年から欧州にて、今年から米国において販売を開始しました。 「デジタルペン」は、ペン型デバイスを用いて手書きの文字、図形を直接デジタルデータ化するものであり、ペガサス・テクノロジーズ社の「デジタルペン」は、超音波を発信するペンとコンピュータに接続した受信機を組み合わせています。A4サイズまでの汎用用紙に記入しながら、記入内容がそのままコンピュータ、携帯端末、携帯電話などにデジタルデータとして入力されるので、データはデジタル化されると共に、手書きの記録をそのまま紙にも残すことができます。 「デジタルペン」を使うことにより、キーボードやマウスでの入力が難しい医療現場における電子カルテをはじめとして、誰でもコンピュータを使いこなせるようにするための教育分野でのe-ラーニング、さらには手書伝票から直接入力できることから物流管理伝票の入力といった用途が考えられます。 日立ハイテクノロジーズは、「デジタルペン」の完成品だけでなく、システムへの内蔵が可能な基板、チップセットでの販売も予定しています。今後、超音波受信機を組み込んだパソコンや携帯端末が市場投入されるのに伴い、デジタルペンの用途がさらに広がると共に、アプリケーションとして文字認識ソフトウェアを付加することにより、キーボードを使わない入力がスタンダードになる可能性があります。また、記入する用紙も、汎用用紙に限らずプラスチック板でも対応できるので、既存のタッチパネル式ディスプレイへの置き換えも可能です。 「デジタルペン」とその関連技術をパソコン、携帯端末、携帯電話などのデジタル機器メーカーや、医療、教育、物流などのシステムメーカーにOEM販売することにより、2003年度10億円の売上げを見込んでいます。 なお、日立ハイテクノロジーズとペガサス・テクノロジーズ社は、10月16日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「WPC EXPO 2002」に、「デジタルペン」展示発表する予定です。
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