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2003年9月10日
株式会社 日立ハイテクノロジーズ(代表執行役社長:林 將 章/以下、日立ハイテクノロジーズ)はこの程、オンライン接続機能により大幅に操作性を向上した臨床検査用自動分析装置「9000シリーズ日立自動分析装置」(以下、「9000形」)を開発し、日本国内での販売を開始しました。
これまで日立ハイテクノロジーズでは、臨床検査用の「生化学自動分析装置」の製造・販売を行い、現在、生化学自動分析装置の販売では世界トップシェアを占めています。 しかし、現在、医療費抑制政策が年々厳しさを増し、病院への診療報酬が頻繁に改訂されることにより、病院などの検査部門で使われる医療機器においても、より一層の効率化・検査データの質の向上が求められています。 そこで、情報リンク型試薬容器(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社製)と試薬容器ハンドリングロボット及びオンライン接続機能(サービスはオプション)を搭載し、従来、ユーザが分析装置に手入力していた各検査項目の分析条件を、専用のデータセンターからダウンロードし、かつ試薬容器の架設から廃棄までを自動化することにより、試薬の取り扱い操作の手間を大幅に低減しました。さらに、校正結果・精度管理結果及び装置状態のモニタリングと各種サポートをおこなうことが可能で、血清検体検査の効率向上と信頼性向上を図り、医療の質の向上に貢献します。 今回発売した臨床検査用自動分析装置「9000形」には、新型の「検体ハンドリング機構」・独自の解析手法による「検体分注ノズル詰り検知システム」・洗浄水不要の「非接触型反応液攪拌機構」などの新技術も搭載し、ハードウェア上での効率性・信頼性・環境への配慮設計もおこない、検査の質の向上をサポートします。なお、本装置において使用する試薬類は、契約試薬メーカのラインナップの中から、ユーザが選択することが可能となるよう計画中であり、装置・試薬のトータルな品質保証と選択性を兼ね備えたシステムを提供します。なお、2003年9月現在、契約試薬メーカは、第一化学薬品株式会社、協和メデックス株式会社、株式会社三菱化学ヤトロン、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社、和光純薬工業株式会社を予定しております。(各社表記は、アルファベット順) 「9000形」臨床検査用自動分析装置の売上規模は、初年度20億円、2005年度45億円を見込んでいます。今後、市場の状況を的確に把握しながら、シリーズ開発を検討していく予定です。なお、初ロットの出荷は2004年5月にて計画中です。
標準仕様処理能力:最大1000テスト/時(電解質分析ユニット標準付属)、分析項目数:100項目、同時分析項目数:63項目、検体バーコードリーダ:標準装備、試薬容器:専用カセット、試薬架設/廃棄操作:自動、試薬ショット数:1〜3、反応時間:3〜10分、反応容器:特殊プラスチックセル(セミディスポーザル)、測定波長:12波長、反応温度:37±0.1℃
標準価格:約3900万 新機能・技術
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