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高速・高分離の液体クロマトグラフを発売

−分析時間を従来比約10分の1に短縮−

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2007年2月26日
 
印刷用(PDF・119KB)

 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)は、分析速度が飛躍的に向上する次世代の液体クロマトグラフ、超高速液体クロマトグラフ「LaChromUltra」(ラクロームウルトラ)をこのたび発売いたしました。

 液体クロマトグラフとは、液体に溶解可能な物質すべての組成や含有量を精度よく測定する機器です。送液ポンプから送られる溶離液に試料溶液を注入し、分離カラムで試料中の溶出成分が分離され、分離された溶出成分の情報が検出器で電気信号に変換されることにより、クロマトグラフ(色層分析)という目に見える形となります。
 分離カラム内には充填剤と呼ばれる微粒子が詰められており、溶出成分は溶離液とともにその微粒子の隙間を流れ、分離カラムを通過する間に成分分離されます。充填剤(表面)を固定相、溶離液を移動相といい、固定相と移動相と溶出成分との三つ間の関係により分離されます。
液体クロマトグラフは、測定対象となる成分や試料が非常に幅広く、理化学機器の中で最も使用されている製品です。

 日立超高速液体クロマトグラフ「LaChromUltra」は、60MPaのシステム圧力と、低圧で使用可能な超高速・高分離分析用カラム(LaChromUltra C18(2μm粒子径))を採用することで、従来の高速液体クロマトグラフ(HPLC)に比べて分析時間を約10分の1に短縮します(当社比)。
 また、ユニークなカラムフィッテングを採用しているので各社超高速・高分離分析用カラムや従来型のHPLC用カラムの交換作業が容易です。同時に、LaChromUltra C18(2μm)と同質の従来型HPLC用カラムLaChromUltra C18(3μm粒子径)、および(5μm粒子径)カラムも発売。メソッドトランスファーを容易に行えます。
 なお、「LaChromUltra」は当社の従来型HPLCのプラットフォームを基本的に採用することにより価格を抑え、従来型HPLCからの買い替えも容易にしています。

 日立ハイテクは、本装置と日立ブランドカラムの随時市場投入により、2010年までに超高速液体クロマトグラフ市場のシェア20%以上獲得を目標に、積極的な営業展開を行っていきます。

分離効率を維持したまま分析速度が10倍以上に(当社比)

DNPH−アルデヒドの分析例
DNPH−アルデヒドの分析例

日立超高速液体クロマトグラフ「LaChromUltra」
日立超高速液体クロマトグラフ「LaChromUltra」
日立超高速液体クロマトグラフ LaChromUltra

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