私は入社以来、社内基幹システムの世界的なパッケージソフトであるSAPR/3という基幹業務パッケージソフトを活用した日立ハイテクグループの社内情報システムのリプレースに携わってきました。その導入には全社システムを刷新し、グループ全体の情報システム基盤を確立するという大変大きな意義があります。ハイテク本社導入の際には延べ100人を超える外部コンサルタントと共に1年間、私はメンバーとしてこの一大プロジェクトに参画しました。
仕事はまず当社の業務分析から始まり、要件定義作成、開発、カスタマイズ、システムテスト、マニュアル作成、ユーザ教育と移り、タイムリミットの本番稼動に向けて日々刻々と変化していきます。忙しい毎日でしたが、全社一丸となってプロジェクトを成功させるという熱気と希望に包まれ、常に仕事に対する目的意識、やりがいを強く感じていました。それはグループ会社展開を図る現在も全く同じです。本番稼動後は、ユーザ部門へのサポート・教育の徹底が新システムの早期安定化とスムーズな運用のための鍵となります。ユーザの立場に立ち、寄せられる疑問点・問題点をすばやく汲み取り的確に対処する。これは決して簡単なことではありませんが、無事解決したときのユーザの安堵と喜びが一つ一つ、自信につながります。
今までこの仕事をしながら強く実感するのは、情報システム推進部はIT知識のみならず、様々な業務、会計知識が必要とされるところだということです。社内コンサルタントとしてのコミュニケーション能力も欠かせません。大変ですが、逆に言えばそれが大きなやりがいであり、短期間で凝縮した知識と経験を積みながら仕事と共に幅広く成長できることをとてもうれしく感じます。また当部は海外拠点のシステムサポートも直接行っているので、やる気次第でワールドワイドな仕事のチャンスがいくらでも見つかり、特に若者が即戦力として活躍する場です。
改革の発信源となってハイテクグループを力強く発展させていくという当部の大きな目標に私も果敢にチャレンジし、更に大きく飛躍していきたいと思います。 |