最新トピック:「セシウム(Cs)の分析」測定例のご紹介!
最近セシウム(Cs)の分析に関するお問い合わせが増えています。
放射性同位体元素の濃度に関しては、放射線による人体への影響度合いを表す「シーベルト(Sv)」や、放射性物質が放射線を出す能力を表す「ベクレル(Bq)」などが使われています。
現在、放射性同位体元素を除去するための技術開発が各種進められていますが、濃度が既知の放射性同位体元素の「標準試料」の取り扱いや、使用した試料の廃棄、作業者の安全にも注意が必要となるため、まずはハンドリングが手軽な安定同位体元素の「標準試料」を用いた基礎検討が進められており、その結果を放射性同位体元素に反映させることを計画している機関もあります。
一方で、安定同位体元素や、放射性同位体を含む全同位体元素の濃度に関しては一般に重量濃度が使われております。 例えば、飲料水の水質基準における検査項目の基準値は、「厚生労働省令新水質基準及び検査項目(基準51項目・平成20.03.25発令)・水質管理目標」で規定されており、主に有害金属の基準値は、飲料水1リットルあたりの全同位体元素の重量(mg/L)で記載されております。
これら水溶液中の元素の重量濃度の測定には、ICP質量分析装置、ICP発光分光分析装置、原子吸光光度計などが用いられております。この中で対象元素数が少ないこと、初期導入コスト・ランニングコストが安価であること、アルカリ金属の測定を安定して行えることから、ここでは原子吸光光度計を用いた水道水中のセシウムの分析を紹介いたします。 安定同位体セシウム(Cs)は吸収波長が827mnのため、重水素ランプ原子吸光法ではバックグラウンド補正ができません。日立偏光ゼーマン原子吸光光度計は、吸収波長が827mnでもバックグラウンド補正が可能で高精度な分析を行うことが可能です。 その他、標準液中のセシウム分析例や海水中のセシウムの分析例などもございます。
詳細は下記リンク先(会員制Webサイト「S.I.navi」( ご案内))よりぜひご覧ください。
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