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ビタミンは必須の栄養素であり、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに区分されます。今回は水溶性ビタミン9成分を逆相カラムで一斉分析し、DADで検出しました。DADを用いることで、検出されたピークは吸収スペクトルによる同定を行うことが可能となるため、食品のような夾雑成分の多い試料には特に有効です。 ビタミンCとエリソルビン酸は不安定なため、試料調製時および時間経過により分解されやすく、直線性、再現性が得られにくいので注意が必要です。そのため、本分析条件は、定性を目的としてご使用ください。定量用途の場合は、各ビタミンの個別試験法での分析をお勧めします。 |
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直線性: |
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 VB6の検量線 |
検量線の範囲は、各成分とも0.1〜50 mg/L、r2= 0.995以上の良好な直線性が得られました。 しかし、ビタミンC、エリソルビン酸、ビタミンB12については 直線性が得られにくいので注意が必要です。 |
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結果:
栄養剤とドリンク剤ともに10.7分に検出されたピークは、保持時間の近いエリソルビン酸と同定することに迷いますが、スペクトルを確認すると全く別な物質であることが分かりました。 このように、夾雑物の多い食品などの試料ではスペクトル情報が得られるDADが有効です。 |
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