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情報広場(話題の分析例) |
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vol.100(2006.09.08)
脂肪酸メチルエステルおよびトリグリセライドのHPLCによる分析 |
| 現在、経済産業省 資源エネルギー庁により「揮発油等の品質の確保等に関する法律施行規則」の改正が検討されています。
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バイオディーゼル燃料(BDF*)は、1)CO2排出削減効果、2)石油燃料の代替燃料であることから注目されていますが、軽油に比べゴム・樹脂を膨張・劣化させ、スラッジ(固まり)の発生により品質が劣化しやすい特徴を持っているため、新たに下記の規制が追加されました。
* BDF:食用油・廃油のトリグリセライドをメタノールで分解し、メチルエステル化したバイオマス由来燃料
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<試験法と基準値>
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| 規制項目 |
BDF混合軽油 |
BDF不混合軽油 |
試験法(案)* |
| 脂肪酸メチルエステル(FAME) |
5.0質量%以下 |
0.1質量%以下 |
HPLC法(RI検出器) |
| トリグリセライド(TG) |
0.01質量%以下 |
0.01質量%以下 |
HPLC法(RI検出器) |
| メタノール |
0.01質量%以下 |
- |
酸素検出式 ガスクロマトグラフ法 |
| 酸価 |
0.13mgKOH/g以下 |
- |
JIS K2501 (電位差滴定法) |
| ぎ酸、酢酸、プロピオン酸 |
合計が
0.003質量%以下 |
- |
水抽出− イオンクロマトグラフ法 (サプレッサ使用) |
| 酸化安定性(酸価増加量) |
0.12mgKOH/g以下 |
- |
JIS K2501 (電位差滴定法) |
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| *内容についてはまだ(案)の状態であり変更も予想されます |
| 脂肪酸メチルエステル(FAME)、トリグリセライド(TG)は、日立液体クロマトグラフ(HPLC)で精度よく測定することができます。 |
| 軽油中のステアリン酸メチルおよびトリリノレインのHPLCによる測定例 |
| 軽油に下記標準試料を添加(検量線用溶液3に相当) |
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←2成分の濃度が違うため、スケールを変えて、同じデータを表示します。 |
| 注)FAMEはステアリン酸メチル、トリグリセライドはトリリノレインの標準原液を用いて検量線を作成し、定量測定します。 |
| 分析条件 |
| 温度 |
40℃ |
| 溶離液 |
0.4v/v% IPA/n-ヘキサン溶液 |
| 流量 |
1.0mL/min |
| 検出器 |
RI |
| 注入量 |
10µL |
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*プリンタ、据付費は含みません。
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