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情報広場(話題の分析例)

セクションタイトル   vol.115(2007.02.27)
NOBIAS GPC分画前処理カラムによる農産物中残留農薬の精製

「食の安全」が問われています。2008年2月、内閣府の国民生活審議会は、「食の安全」報告書原案の骨子のなかで、食品表示に関する関係法令の1本化等の検討、厚生労働省は冷凍加工食品の残留農薬検査の実施を決めました。
残留農薬の分析を迅速に行なうことは、食品の安全を確保するための対策の1つとして重要な項目です。食品の前処理は煩雑で手作業による操作が多いのが現状ですが、弊社ではこの精製過程を簡略化することのできるGPC分画前処理カラムNOBIASSE-FR1Eを開発しました。
日立高速液体クロマトグラフ LaChrom Elite GPCクリーンアップシステム
ホウレンソウのGPCクロマトグラムと農薬溶出量
分取容量が従来品の約1/5のため、従来のGPCに比べて高濃度で分取できます。流量が1mL/minのため使用溶媒量を削減できます。

<NOBIASSE-FR1Eを用いた農産物残留農薬分析前処理法>
溶媒抽出
試料20g、アセトン70mL、
ホモジナイズ、ろ過
抽出液を100mLに
定容し20mL分取
0.5Mリン酸バッファ20mL
NaCl 10g
振とう
アセトニトリル層分取、脱水、
エバポレーターにより溶媒除去
80%アセトニトリル-酢酸エチル、2mLに溶解
GPC精製
注入量 400μL
20-35mLを分取する
GC/Nr-ECD測定
分析条件
カラム GPC分画前処理カラム
NOBIAS SE-FR1E
(パーツNo.890-5340)
(12mmI.D.×300mmL)
ガードカラム
(4mmI.D.×10mmL)
温度 40℃
溶離液 アセトニトリル/酢酸エチル=8/2
流量 1mL/min
検出波長 330nm
注入量 400μL
分取容量 20〜35mLの15mL

(システム構成) 
日立高速液体クロマトグラフ LaChrom Elite GPCクリーンアップシステム \6,373,000 〜
L-2130形ポンプ
デガッサ(R)
L-2200形オートサンプラ(オプションシリンジ(0.5mL)付)
L-2350形カラムオーブン
L-2400形UV検出器
オーガナイザ
EZChromEliteシステムマネージャ(含インターフェース)
PC、プリンタ
フラクションコレクター
日立分画前処理カラム NOBIAS SE-FR1E(パーツNo.890-5340)(12 mmI.D×300mmL)
ガードカラム(4 mmI.D×10mmL)

日立GPCクリーンアップシステム
*据付費は含みません。

 測定データのご紹介
  • SE-FR1Eによるホウレンソウの精製試料をGC/NrECD測定したときの測定精度
  • SE-FR1Eによる各農薬の分画位置(溶出容量)〜GC/MS対象農薬164成分〜
  • SE-FR1Eによる各農薬の分画位置(溶出容量)〜LC/MS対象農薬43成分〜
関連製品   日立高速液体クロマトグラフ LaChrom Elite


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