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情報広場(話題の分析例)

セクションタイトル   vol.57(2004.02.25)
オキシテトラサイクリンの測定は日立HPLCにて高感度分析

平成15年8月29日厚生労働省は改正食品衛生法の施行により輸入業者に対して下記食品の全ロットについてオキシテトラサイクリンの検査を発令をしました。(食安輸発第08029012号)
1.韓国産養殖ひらめおよび冷蔵ひらめ肉
2.チリ産養殖サケ・ますおよびその加工品(簡易な加工に限る)

オキシテトラサイクリン(クロルテトラサイクリンおよびテトラサイクリン含む)は細菌のタンパク質合成を妨げ、菌(グラム陰性・陽性菌、マイコプラズマ)の増殖を抑える抗菌物質であり、食品衛生法により、人体への影響について科学的な評価が確立したものは残留基準値、定量下限値、測定方法を設定しています。

主なオキシテトラサイクリン(クロルテトラサイクリンおよびテトラサイクリン含む)の畜水産動物への残留基準値
項目 牛・豚の肉
(筋肉)
馬の肉
(脂肪)
牛・
豚の肝臓
牛・
豚の腎臓
魚介類
基準値 0.1 0.2 0.01* 0.6 1.2 0.2*
(単位:ppm以下)*オキシテトラサイクリンのみの値
測定方法は下記のとおりです。
"1"にて陽性であったものは"2"の試験を行います。("3"は確認試験です)
1.バイオアッセイによるスクリーニング法
2.HPLC法(蛍光検出器)
3.LC-MS法
日立HPLCシステムは、オキシテトラサイクリンを定量下限指針値の1/25まで測定可能なため、食の安全に役立ちます。

HPLC 測定フローチャート
フローチャートの図
(システム構成*1)
L-2130形ポンプ \725,000-
L-2200形オートサンプラ \1,100,000-
L-2300形カラムオーブン \450,000-
L-2485形FL検出器 \1,380,000-
オーガナイザ \160,000-
データ処理装置 D-2000 Elite(含インターフェース) \1,280,000-

*1: システムの主要構成のみ掲載しております。詳細はお問い合わせください。
オキシテトラサイクリン測定例
(サンプル濃度:0.008ppm )←定量下限指針値の1/25
分析条件
移動相 80% イミダゾール緩
20% メタノール
ポンプ流速 0.5mL/min(6.3MPa)
注入量 50µL
カラム GH-C18
4mmI.D×150mmL
カラム温度 40℃
検出波長 EX 380nm、EM 520nm
グラフ


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