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情報広場(話題の分析例)

セクションタイトル   vol.77(2005.01.25)
アフラトキシンの測定は日立HPLCにて高感度分析

平成16年12月米国産アーモンド加工品、トルコ産乾燥いちじくからアフラトキシンが検出され、厚生労働省は改正食品衛生法の施行により(1)輸入業者に対して自主検査の要請、(2)検査機関に検査命令を通知しました。(食品衛生法第26条第3号)

アフラトキシンはカビ毒(マイコトキシン)であり、アフラトキシンのなかでも毒性の強いアフラトキシンB1はダイオキシンの10倍以上の毒性で、発がん性があります。

【測定方法】
・薄層クロマトグラフィーで定性
・GCで定量
・HPLC(トリフルオロ酢酸により誘導体化したアフラトキシン類を逆相系のODSカラムで分離)で定量
*平成11年法改正により告示試験より簡便で精度が高い試験法も使用可能になったため、順相系のシリカゲルカラムを用い、アフラトキシン類を誘導体化することなく直接分析しアフラトキシンを測定しました。

【規制値】
種類 対象食品 規制値µg/L 日立システム定量下限値
アフラトキシンB1 すべて 10 0.95
*アフラトキシンは、日立HPLCで定量下限値を精度良く測定可能です。

 HPLCシステムによる測定

 システム構成
 L-2130形ポンプ \725,000-
 コンベンショナル低圧グラジェントユニット \340,000-
 L-2200形オートサンプラ \1,100,000-
 L-2300形カラムオーブン \450,000-
 L-2485形蛍光検出器 \1,380,000-
 オーガナイザ \160,000-
 データ処理装置D-2000 Elite
(含 インターフェース)
\1,280,000-
 *カラム、プリンタ、据付費は含みません。
アフラトキシン標準サンプル測定例
S/N=10を定量限界として計算すると、アフラトキシンB1は定量下限値:0.95µg/Lになります。
香辛料(唐辛子)中のアフラトキシン測定例

分析条件
移動相 酢酸メチル/ギ酸/メタノール/トルエン=7.5/2.0/3.0/87.5
ポンプ流速 1.0mL/min
注入量 20µL
カラム ジーエルサイエンス製 イナートシルSIL 4.6×250mm 5µm
カラム温度 40
検出波長 EX 365nm、EM 425nm


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